JA上伊那の伊那地区生活部会連絡協議会は12月24日、クリスマスランチを伊那市のJA本所で開いた。参加した部会員70人は、木製ハープ「アルパ」の音色に耳を傾けたり、クリスマスを連想させる歌などをみんなで合唱したりしながら、美しい音楽を楽しんだ。また、今年は音楽を楽しんだ後に5年ぶりとなる会食を行い、仲間との会話を楽しみながら、年末の忙しさも忘れさせる優雅なひと時を過ごした。
第1部では、同市在住のエレナ富岡さんとアルパサークルのメンバーが、パラグアイの国民楽器アルパの特徴や伝統衣装などを紹介しながら全8曲を演奏。メンバーが演奏に合わせて踊ると参加者も手拍子で応え、音楽を楽しんだ。アンコールではクリスマスイブに合わせて「きよしこの夜」を披露し、美しい音色に聞き入った。
第2部では、同部会員でもある同市在住の森田珠実さんを講師に、聞き馴染みのあるクリスマスや冬の歌を合唱。森田さんのピアノに合わせて参加者の声が響き渡り、会場が一体となって音楽を作り上げた。
参加者は「ハープの音色がとてもきれいで、衣装も素敵だった。久しぶりにみんなでランチしながら会話もでき、とても良い時間になった」と笑顔を見せた。