JAみなみ信州女性部山本支部は6日、飯田市の社会福祉法人ジェイエー長野会グループホームあぐり山本に同支部役員ら4人が訪れ、部員から集めたタオルなどを贈呈した。施設での生活に役立ててほしいと同支部で6年目の取り組み。
同支部の柴田千恵子支部長は「部員の協力があって今年もタオルをお届けできうれしい。地域の方々が少しでも快適に過ごせるように思いやりの気持ちを持って助け合っていきたい」と話した。同支部ではタオル回収の協力を呼びかけ約1か月の期間でタオルやシーツ、下着や靴下など布製品約179点が集まった。寄付のためにと1年を通して準備する部員もおり、活動が定着している。
同施設の松下尚史所長は「必要な大きさに切って掃除など生活の様々な場面で大切に使わせていただいている。関心を持っていただき、皆さんのお気持ちがありがたい。これからも継続していただけたらうれしい」と話した。