JA信州諏訪の男性組合員向け講座「弾男倶楽部(だんだんくらぶ)」は12月24日、茅野市のJA玉川研修センターでクリスマスケーキづくりを行った。受講生と事務局のJA職員計11人が参加。スポンジから手作りする本格的なケーキの調理方法を学んだ。
受講生はまず、スポンジづくりから開始。事務局のJA管理部協同活動推進課の小林明美担当から「生地を混ぜるのが足りないとキメが荒くなり、混ぜすぎると膨らみが悪くなる」との説明を受け、“適度な混ぜ加減”を模索しながら進めた。
オーブンで40~45分焼き、冷ましてから生地の表面にシロップ、生クリームを塗った。その後、イチゴとキウイフルーツでデコレーションを楽しんだ。2時間30分ほどでオリジナリティ溢れるケーキが完成した。
塩練洋介さん(80)は「ケーキづくりは初めてだった。生地を混ぜるのが難しく、大変だった。自宅に持ち帰って妻とクリスマス気分を味わいながら食べたい」と話した。