NPO法人「JAあづみ暮らしのたすけ合いネットワークあんしん」のグループ「菜の花プロジェクト安曇野」は17日、JAあづみ管内の学校給食センター5施設に菜種油とひまわり油の贈呈式を行った。無添加で安心、安全な食用油を子供たちに届けるためにこの活動が行われている。
今年度産は菜種油を18本、ひまわり油を64本贈った。2004年から始まり今年でこの活動も19年目を迎えた。同プロジェクトはJA管内の住民が会員登録し、生きがいづくりの一環で菜種やヒマワリを原料に食用油を作っている。
同法人の細萱富子代表は「収穫期は猛暑で大変だったが、子供たちの顔を思い浮かべながら収穫作業に励んだ。純粋な油を味わってもらいたい」と話した。