若手生産者交流会、地域農業未来を語る

JA信州うえだ
あいさつする小林事業部長
あいさつする小林事業部長

JA信州うえだ東部地区事業部営農課は、12月16日に東御市のラ・ベリテ2階ホールで若手生産者との交流会を開催した。この交流会には、就農歴が浅い生産者やJAの子会社である(有)信州うえだファームから就農した生産者が参加し、28人の生産者が集まった。また、東御市役所の担い手支援室・地域おこし協力隊員・とうみ食堂などから5人が参加した。JAからは地元理事を含む役職員20人が参加した。
今回の交流会は3回目の開催であり、昨年の品目を超えた交流会が好評であったことから、本年も企画された。JAの特徴である総合事業についての紹介も行われ信用・共済・融資・農機などについて職員から説明を受けた。
挨拶に立った同事業部の小林文治部長は、「本日は、活発な意見交換や交流をお願いしたい。頂いた意見はJA事業に反映していきたい」と述べ、参加者に期待を寄せた。
交流会では、生産者や出席者が一人ずつ自己紹介を行い、自身の名前や生産品目について語った。参加者同士の交流が深まり、地域の農業振興に向けた意見や情報が交わされる貴重な場となった。
その後、懇親会が開催され、地元食材を使ったオードブルや飲み物を囲んで親睦が深まった。この懇親会では、参加者同士がリラックスした雰囲気の中で交流を深め、地域の農業についての情報交換や、今後の農業経営に関するアイデアが飛び交った。
参加者からは、同年代の栽培品目の違う仲間と話しが出来て良かった」、「今後も若手農業者が集まる場を提供してもらいたい」と、話した。
JA信州うえだ東部地区事業部営農課は、今後もこのような交流の場を提供し、地域の農業の発展に寄与していく。

MENU