直売所りんごの里 仮設店舗営業スタート

JAみなみ信州
多くの客でにぎわう開店直後の店内
多くの客でにぎわう開店直後の店内

JAみなみ信州農産物直売所りんごの里は19日、店舗建替えに伴い仮設店舗営業を開始した。仮設店舗は家電量販店と併設しており売り場面積約60坪と前店舗より小規模だが、生産者の出荷物を中心とした新鮮な農畜産物のほか加工品やジュースなども並ぶ。
生産者の小木曽真一さん(85・松川町)は「りんごの里に出荷すると地元だけでなく県外の方にも自慢のりんごを手に取ってもらえる。今年は数は少ないが、味で勝負。多くの人においしいりんごを味わってもらいたい。仮設期間もしっかりと出荷し盛り上げたい」と話しコンテナいっぱいのりんごを出荷した。
同直売所の水野克之所長は「生産者の皆さんのご理解とご協力をいただき仮設店舗営業をスタートすることができた。これまでのお客様に楽しんでもらうのはもちろん、新たな方にりんごの里のファンになってもらうチャンス。よりパワーアップしたりんごの里で新店舗での営業が開始できるよう、しっかりとつなぎ盛り上げていきたい」と話した。
同直売所は今後約1年間仮設店舗(飯田市北方800-1)で営業し、2025年12月に新店舗での営業をスタートする予定。

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