そば打ち大成功! 来る年も幸多き1年に

JA信州諏訪
打ちたてのそばを試食する大学生
打ちたてのそばを試食する大学生

JA信州諏訪女性大学は12月11日、諏訪市の株式会社髙山製粉が直営する信州諏訪そば打ち道場で、そば打ち体験を行った。6人が参加。来る年も幸多き1年となるよう、心を込めてそばづくりを楽しんだ。
講師は同道場専属講師の中澤和子さんが務めた。信州そば粉とつなぎ粉2割をミックスした「二八そば」5人前をつくった。
受講生は粉全体に水がなじむように、軽く、手早く混ぜ合わせる「水回し」から開始。生地がまとまってきたらしっかりとこね、麺棒を使って均一の厚さに伸ばした後、切りやすい大きさに折り畳んで包丁で細く切っていった。
約1時間半で作業終了。できあがったそば1人前を皆で試食し、残りは容器に入れて各家庭へ持ち帰った。
中澤さんは「そばが途中で切れず長いままの状態でできあがった。大成功ですね」と受講生に伝えた。
受講生の諏訪市の女性(60代)は「前からやってみたいと思っており、今回初めてできてよかった。力仕事だったが上手に打ててうれしい」と話した。

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