助けあいの気持ちを被災地へ 能登豪雨災害義援定期貯金「夢・ささえあい」寄贈

JA松本ハイランド
義援金を手渡す本山部長(右)
義援金を手渡す本山部長(右)

12月16日、同JA金融部の本山伴之部長が松本市役所を訪れ、行政管理課・平和推進課の松本志保課長に総預入額の0.01%にあたる5万2127円を手渡した。義援金は同市から日本赤十字社を通じて被災地へ届けられる。
JA松本ハイランドは、地震の被害が残る能登半島にて令和6年9月21日から23日にかけて記録的な豪雨が発生したことを受け、被災地支援を目的に同JA独自の定期貯金「能登豪雨災害義援定期貯金 夢・ささえあい」を10月限定で緊急実施。同商品は預入額や期間などの一定の条件によって金利を上乗せし、取扱期間終了後、預入総額の0.01%をJAが拠出し義援金として届けるものだ。この活動は6月に引き続き2度目となる。
同JAの本山伴之部長は「この義援金には復興を願う組合員の気持ちが込められている。少しでも役立てばうれしい」と期待を込め、同市の松本課長は「被災地を思い、継続して活動してくれる心遣いに深く感謝している」と話した。

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