JA松本ハイランド夢あわせ大学「協同活動みらい塾」は12月4日、今年度第8回目となる講座を松本市浅間温泉の温泉旅館「ホテル玉之湯」で開き、塾生10人が出席。今回は「地域資源とイノベーション」~浅間温泉街とホテル玉之湯への仕掛け~と題して講義を行いました。
ホテル玉之湯の女将である山﨑圭子さんを講師に招き講義。午前中は、「私たちが日ごろ見落としているかもしれない地域のお宝(財産)」をテーマに山﨑さんがバリューイノベーション(強みを生かしながら新たな考え方や技術を取り入れることで生み出される新たな価値)、玉之湯の強み、実践報告について発表しました。その後、塾生は実際に浅間温泉街を歩き「地域のお宝」を探し、スマートフォンで撮影。見つけたお宝をもとに、それぞれが感じた玉之湯や浅間温泉の強み、これからさらに実践可能なバリューイノベーションについて共有しました。昼食後には、今までの講義内容をもとに、農業でできるバリューイノベーションについてグループワークで話し合い、学びを深めました。
今年度初めてのグリンパル外での開催となり、昼食や懇親会も行ったことにより、親睦の深まる講義となりました。