JAあづみ女性部有明支部有志による「縄の会」は10日、JAあづみ有明出張所に隣接している有明新鮮市(旧生活センター)にてしめ縄作りを行った。この日集まったメンバーは7人。しめ縄づくりもいよいよ最盛期を迎え、和気あいあいと作業に取り組んだ。
約20年前からこのしめ縄作りが行われ、今年は9月の初旬から制作活動が始まった。今年のわらの状態は良好で「おちょこ」や「うちわ」、「リース」など5種類のしめ縄を作成、その総数は約2000個に及ぶという。価格は500円~3000円で「安曇野スイス村ハイジの里」や「みどりの店」でも順次販売する予定だ。
また12月26日と28日の両日、有明新鮮市にて恒例の「しめ縄市」を開催し正月飾りの販売を行い、売り切れ次第終了となる。
同会代表の中村きよこさんは「有志一同、真心をこめてしめ縄作りに取り組んだ。購入者の方に福が訪れ、良い新年を迎えてもらいたい」と笑顔で話した。