支所で収穫祭を開催 女性部の朝市も好評

JAみなみ信州
朝市で買い物を楽しむ来場客
朝市で買い物を楽しむ来場客

JAみなみ信州山本支所は11月23日、同支所構内で収穫祭を開き組合員や地域住民と交流した。女性部や青年部、野菜や畜産の生産者、地元住民らの協力で様々な催しを企画し来場客を楽しませた。同JA女性部山本支部目的別グループ「山本産直朝市の会」の直売も好評で、自らがつくる自慢の農産物や手芸品を並べ販売した。
「山本産直朝市の会」は昨年目的別グループを設立し、朝市は今回で8回目の開催。それぞれが栽培する切り花やりんご、キャベツ、ねぎ、きのこなどの農産物のほかクラフトテープで作った手芸品や地元飲食店のキッチンカー出店など、回数を重ねるごとに品ぞろえや参加者も増えにぎやかさが増している。買い物をした園原富美子さん(61・阿智村)は「自分も農家なので農業の大変さがわかる分、こんな立派な農産物がお安く買えてうれしい。ついついたくさん買ってしまった」と笑顔を見せた。
同支所の大場光晃支所長は「組合員や地域の皆さんの協力で盛大に収穫祭を開催できた。多くの方に楽しんでいただけ、たくさんの笑顔が見られた。これからも地域の皆さんの協力をいただきながらJAが中心となって地域を元気にしていきたい」と話した。
同収穫祭では越冬野菜や焼きたての五平餅やウィンナーの販売のほか、地元保育園児や団体によるダンスや楽器の演奏も会場を盛り上げた。同支所年金友の会のマレットゴルフ大会も同時開催し、同収穫祭の中で表彰式も行った。

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