冷え込む時期に 温かいきのこスープの振舞い

JA松本ハイランド
きのこスープを受け取る来場者
きのこスープを受け取る来場者

JA松本ハイランドとJA全農長野らが組織する全農中信事業所JA園芸推進協議会きのこ委員は12月7日、国営アルプスあづみの公園(堀金・穂高)のイルミネーションイベント会場で、きのこスープの振舞いとスープのもとを配布。県内産きのこの消費促進宣伝活動を行った。
スープには、中信地区産のぶなしめじ・えのきだけ、県内産のエリンギ・なめこがふんだんに使用し、コンソメ味のスープを作った。当日は雪が降り冷え込むなか、温かいスープを求めて多くの家族連れが列をなした。17時から振舞いをはじめ来場者500人に手渡し、30分程度で配り終えた。
主催者は「この活動を始め8年目になる。きのこの消費量は年々伸びている。今までは味噌汁で提供していたが、スープコンソメに変更して簡単に調理できるようになった。JA産のきのこのおいしさを味わって、家でも気軽に作ってほしい」と話した。きのこスープを受け取った来場者は「学校からチラシをもらいこのイベントを知った。今年で3年目の参加となる。温かいスープを楽しみにしてきた」や「今日は雪が降り寒い日だったので、温かいスープで体の芯まで温まった。普段きのこをあまり食べない3歳の娘が完食しており味つけの良さ、きのこのうまみを感じた」と話した。

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