JA洗馬は12月4日水曜日に令和6年度不用農薬・使用済み農薬空容器の回収をJA洗馬本所にて行った。
当JAで長年続けられている活動の1つであるが、JAグループでも昨今のSDGsへの取り組みが加速されつつある中、改めて注目される重要な取り組みと位置付けている。
この日は、混雑と密集を避けるため、午前と午後の部に7つの地区を分散させて実施し、洗浄処理された空容器や使用期限が到来した農薬などを適正に処理してもらおうと朝から多くの生産者が持ち込みを行った。
この取り組みに対し生産販売課の宮澤泰伸さんは「農業用不用農薬・使用済み農薬の空容器については、産業廃棄物に該当するため適正に処理しなければならない。環境に配慮した農業を行うため、この機会にぜひ利用してもらいたい」と呼び掛けた。
同JAでは、毎年4月と12月に農業用廃ビニール回収も行っており、生産者個々にも環境配慮への取り組みを浸透させたい考えだ。