JA佐久浅間は11月23日、立科町のしらかば西部営農センターでたてしなサンふじ即売会を開催した。早朝から旬の味覚を買い求めようと来場者が並び、約1000人が訪れた。贈答用リンゴは5キロ、10キロ箱合わせて約955箱、10キロ箱の自家用リンゴは約1320箱を販売。また、来場者1000人に農協牛乳の無料配布も行った。
今年は高温や干ばつ等の影響で果面障害が発生し例年に比べ品薄な状況で、贈答用などは一部制限して販売した。
石川県から訪れた男性は「おいしいリンゴとインターネットで調べ、ここのリンゴにたどり着き、毎年購入している。これで春先まで楽しめる」と話した。
立科支所織田小百合支所長は「県内外から来場いただき感謝している。1日1個のリンゴは医者いらずの言葉のように立科リンゴを食べてほしい」と話した。