令和6年11月23日(土)、JA信州うえだは収穫感謝祭を開催した。会場はJA信州うえだ農産物流通センター、農畜産物直売所「マルシェ国分」、よだくぼ南部会場、うえだ食彩館ゆとりの里農産物直売所、上田西会場、塩田会場の6カ所にわたり、旬の農畜産物が一堂に集まった。地元産のリンゴ「フジ」をはじめとする農畜産物が販売され、各会場ではキノコ汁や新米、牛乳の無料配布などのイベントが行われた。多くの来場客がリンゴの購入や発送手続きに訪れた。農産物流通センターでは、埼玉県から来た夫婦は朝6時半から並んでおり、「ここ数年は毎年来ている。毎年の恒例行事になっている」と語った。
朝礼では、同JA眞島実組合長が挨拶を行い、「関係組織の皆さん、役職員の皆様方のご協力により、本日、収穫感謝祭を開催できましたこと、誠にありがとうございます。また、JAグループとしては、国内でできるだけ国内産の農畜産物の生産を推進し消費する国消国産運動にも取り組んでおります。消費者の皆様には農業現場や農業の魅力をご理解いただき、今後ともJAの農畜産物へのさらなるご愛顧をお願い申し上げます」と、感謝の意を表した。続いて、果樹部会の永井秀樹部会長が「本日、収穫感謝祭を開催するにあたり、ご尽力いただきましたJA信州うえだの役員、職員の皆様方、そしてイベント会場を盛り上げてくださるJA関係者の皆様に感謝申し上げます。今年のフジは非常に大玉で糖度が高く、特に11月22日を『いいフジ』と語呂合わせで収穫最盛期としている生産者の皆様の努力が実を結び、素晴らしい品質のリンゴが揃いました。」と述べた。