初めての「やしょうま」づくり 女性部茅野市ブロック

JA信州諏訪
やしょうまの断面のきれいさに笑顔を浮かべる部員ら
やしょうまの断面のきれいさに笑顔を浮かべる部員ら

JA信州諏訪女性部茅野市ブロックは11月28日、茅野市のJA玉川研修センターで、長野県北・中信地方につたわる郷土料理「やしょうま」づくりを初めて行った。部員・事務局のJA管理部協同活動推進課の職員計11人が参加。初心者でも挑戦しやすい、食紅で色づけたものと青のりを混ぜたものの2種類の作り方を学んだ。
今回は、やしょうまを作ったことがない部員が多く、「長野県の郷土料理なので作り方や味を知りたい」という声があがったことから企画した。
部員は4人ずつグループになり、米粉・砂糖・塩を混ぜ、茹でて水気を切り、よく練った。その後、もとの白色のまま生地、食紅で色づけた生地、青のりを混ぜた生地に分けた。白色の生地に食紅または青のりの生地を重ね、しっかり巻いた。しばらく置いて、木綿糸で切った。断面はきれいなうずまき状になり、部員からは歓声があがった。
栁澤和枝ブロック長は「生地をこねる作業にとても力が入り、皆で協力して行った。初めてだったが色の違いもはっきりと出て、見栄えのよいやしょうまになってよかった」と話した。

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