飯山市で冬至用カボチャ出荷開始

JAながの
出荷規格の冬至かぼちゃを確認する生産者
出荷規格の冬至かぼちゃを確認する生産者

11月上旬、飯山市常盤のJAながのみゆき野菜花き集荷所で、冬至用カボチャの目揃会を開いた。今年は、同JAみゆきブロックの生産者12人が66アール栽培に取り組み、8.5トンの出荷を見込んでいる。JAながのでは須高ブロックでも冬至用かぼちゃを栽培している。今年は播種時期に高温となり発芽までの管理やその後の生育管理に悩まされたが、台風などの災害もなかった事や、生産者の管理技術、JAの現地栽培指導の実施等によりカボチャは例年並みの大きさと品質を確保した。カボチャは10月末頃から11月上旬に収穫後、20~25日程度保管・追熟させ、11月下旬から12月初旬にかけて市場へ向けて出荷する。担当する山岸理沙営農技術員は「出荷前のかぼちゃは一度試し割りをして、種子が充分に仕上がり、果肉品質を確認してほしい。品質の揃ったかぼちゃを消費者の皆さんに届けましょう。」と呼びかけた。

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