JA信州うえだ青年部と女性部は11月16日、今年度3回目の親子農業体験教室「青年部の畑でみようとろう たべよう」を開いた。畑で体験しながら地元農畜産物について学ぶ食農教育やJAをより知ってもらうことが目的。子育て世代を対象にした管内在住の親子9組34人が参加した。
当日は上田市真田地区の青年部員・杉山明さんの畑でリンゴの収穫体験を行った。リンゴの収穫方法や品種の違いなどを教えてもらい、ひとり3個を収穫した。
その後女性部員と一緒に、収穫したリンゴでフライパンを使ったリンゴケーキの料理体験と、シナノスイート、シナノゴールド、ふじの食べ比べを楽しんだ。
子供たちは「リンゴを収穫するのは初めてだが、楽しかった」、保護者からは「子供たちが楽しそうでよかった」「このイベントで、料理のきっかけになればうれしい」と好評だった。
企画した両部長は「親子で一緒に体験することで農業や食への興味を持ってくれたらうれしい。今後も青年部と女性部が一緒に協力して農への関心を育む活動を積極的にやっていきたい」と意気込みを語った。