JA信州諏訪は11月16日、姉妹JAのJA湘南が神奈川県伊勢原市の本店で開いた「JA湘南 農業まつり2024~地域とつなぐ「食と農」~」に「姉妹JAコーナー」を出店した。旬のリンゴやJAのプライベートブランド商品「JA信州諏訪のりんごジュース」、信州新そばのパックなどを用意。多くの人に諏訪地域の農産物やJA自慢の商品を売り込んだ。
この日は、JA役職員11人が参加。イベント開始直後から、JAオリジナルの御柱祭法被を着用し、元気に呼び込みを行った。
目玉商品のリンゴは、地元農家の協力で「シナノほっぺ」「群馬名月」「ふじ」計350個を並べた。多くの人が足を止めて買い求め、1時間ほどで完売した。また、JA子会社「株式会社あぐりライフ信州諏訪」が販売し、地元人気の高い「諏訪農工連」調味料シリーズや「JA信州諏訪のりんごジュース」、2024年新発売の「かぼすぽん酢」「和風ガーリックドレッシング」「つきあかりパックご飯」も大いにPRした。管内産野沢菜や「信州新そば」も好評だった。
平塚市の女性(73)は「とてもおいしそうなリンゴに惹かれて全種類購入した。家族で食べたい」と笑顔を浮かべた。
JAの小平淳組合長は「JA湘南には9月開催の当JAの農業祭にも出店いただいている。今後も相互交流を深め、研鑽を高めたい。とくにJA湘南の准組合員組織化については見習う点が多いと感じた」と語った。