わらぼっちで冬支度 JAファームカレッジ

JA信州諏訪
わらぼっちをつくる参加者
わらぼっちをつくる参加者

諏訪市のJA資材店舗、グリーンファームすわ店は11月15日、今年最後のJAファームカレッジ「わらぼっちを作ってみよう教室」を開講した。地元住民ら8人が参加。庭木の冬支度を始めた。
講師は、同店の藤森帆七美担当が務めた。わらぼっちは、稲わらで作る伝統的な庭木の保護具で、冬季に霜や雪から植物を守る。稲わらの株元から20センチほどの位置をひもで強く縛り、その線に沿ってわらを編み込んで作る。藤森担当は「ひもに沿って形を整えながら編むときれいに作れる」と説明した。参加者は、はじめは講師に作り方を細かく聞いていたが慣れると2体目、3体目と手際よく進めた。
参加者の女性は「わらぼっちは庭の景観が良くなるので興味があった。教室がありありがたい」と話した。
藤森担当は「慣れると簡単に作れるのでぜひ作ってみてほしい」と話した。

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