JAグリーン長野は10月から11月にかけて「JA祭」を地区ごと開催している。10月末には篠ノ井と大岡地区、11月には松代と若穂地区で開催。このうち11月16日・17日は、長野市松代町のアグリまつしろ(JAファーム松代店・A・コープファーマーズ松代店・長野インター松代セルフ給油所)で「松代地区JA祭」を開催。多くの組合員や地域住民・利用者などが訪れるなか、日頃のJAへの理解や利用に、感謝を伝えた。会場では、A・コープ店舗前の特設テントで長芋やリンゴ、袋菓子などを、JAファーム店では花や農業資材をJA祭特別価格で販売。農業機械やガス器具の展示販売・相談や「国消国産」の認知度調査コーナーやPRも行った。
組合員組織もJA祭を盛り上げようと、青壮年部松代支部が果実や野菜などの農産物や大豆加工品を、女性部松代支部は部員作成のアップルパイやおやき販売をそれぞれに販売するとともに、A・コープ直売会では直売会員の野菜を使った汁物を、女性部では、特製の野菜たっぷりすいとんをふるまった。
さらに、会場には、組合員記念品の交換コーナーや抽選コーナー設置。記念品コーナーではJA役職員が店頭で感謝を伝えながら記念品を渡した。組合員の女性は「久しぶりにお祭りの雰囲気を味わえて、楽しく過ごせた」と感想を寄せた。
JAでは11月に下旬に「りんご即売会(ふじまつり)」や松代農業総合センターの「長芋大売り出し」などを企画し、農産物のPRや地産地消やJA事業の利用促進などにつなげていきたい考えだ。