JA佐久浅間は11月9日、親子参加型体験教室「ちゃぐりんみなみ教室」の第7回を開き、2024年度のカリキュラムを終えた。3期目の今年度は7家族19人と協力サポーター12人、新採用職員らが参加。5月~11月に全7回開き、野菜の種まきや収穫、漬物づくりを行った。
最終回は、佐久市有機農業実験農場でホウレンソウやニンジン、ダイコン、キャベツの収穫、10月に収穫したサツマイモで焼き芋づくりの他、協力サポーターが、収穫した野菜を使った豚汁、新米のおにぎりや野沢菜のしょうゆ漬けを作り閉校式で一年を振り返った。
参加した親子らは「最初は手に土がついたと大騒ぎだった。今は種まきや収穫で土がついても平気になり成長を感じた。また来年も参加したい」と話した。
講師を務める同実験農場の井出明農場長は「今年も色々な野菜を栽培し農業や食べ物の大切さを体験してもらった。今後も体験したことを活かしてほしい」と話した。