地域で助け合い 古布回収22年目

JA信州うえだ
施設に古布を渡す久保支会長
施設に古布を渡す久保支会長

JA信州うえだ女性部真田支会は10月、回収した古布を特別養護老人施設ローマンうえだに寄付した。
JA信州うえだ女性部全体活動として22年目を迎えた。地域への呼び掛けは2年目。
中旬に上田市真田地区で開催されたJAフェスティバルで「古布回収」を実施し、女性部員や組合員らから、74.2kgの古布が集まった。下旬には、事前に集めてあった女性部内の古布と合わせて87.5kgを同施設へ持参し、職員へ手渡した。
寄付に訪れた方は、「こういう活動をしているのを初めて知った」「施設で役立ててほしい」と話していた。施設スタッフは「古布はいくらあっても足りないので大変助かっている」と感謝。
同JA女性部真田支会の久保町子支会長は「女性部活動として息長く支援を続けてこられた。地域の皆様からも沢山の協力をいただきました。これからも続けていきたい」と話した。

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