JA信州うえだ女性部は、11月1日上田市社会福祉協議会を訪問しフードドライブで集めた食品を贈った。
同女性部は持続可能な開発目標(SDGs)について学び、その実践活動の一環としてフードドライブに取り組んでいる。女性部の「三カ年プラン」には、フードドライブの実施を明記しており、地域の現状や活動の目的、果たすべき役割を理解するための研修会を開催した。
各支会の会議やイベント活動では、部員が缶詰や乾麺などの食材を持ち寄り、活動を続けている。女性部は年数回、集まった食品を社会福祉協議会を訪問し、贈る活動を行っている。同女性部の久保町子部長は、「コロナ禍以降、家食が広がりフードロスが減少傾向にあるが、今後もSDGsを意識しながらフードドライブ活動を続けていきたい」と話した。
社会福祉協議会の職員は「また食材の一部は子ども食堂へも届けています。女性部の皆さんの活動は本当にありがた」謝意を示した。