JAながのみゆき営農経済センターは10月上旬、みゆき肉牛部会 樋口和久さんと共に、木曽町にある長野県中央家畜市場(主催:JA全農長野県本部)で行われた和牛子牛のセリ市場へ行き、子牛4頭をセリ落とした。今回のセリでは、県下各地から子牛339頭が上場され、県内外の肉牛農家約40人が参加し、上場名簿と体型を見ながらセリを行い、328頭がセリ落とされた。
今回セリ落とした4頭は樋口さんが牛の体調を見ながら手間暇かけ育て、この内1頭を令和8年7月に大阪市食肉市場(株)にて開催されるJA全農長野主催による「信州和牛(県内産)枝肉共励会」での出品を予定している。樋口さんは今年度、同共励会において優秀賞を獲得した。JAながのでは、現在全8件(須高ブロック4件・ながの中部ブロック3件・みゆきブロック1件)の農家が和牛を営んでいる。