茅野市にあるJAファーム茅野店は10月26日、「初心者向けチェーンソー体験教室」を開講した。地元住民ら12人が参加。チェーンソーの基礎知識や使用方法などを学んだ。
講師は、京セラインダストリアルツールズ株式会社の浦浪兼児松本営業所長が務めた。チェーンソーの種類、使用前の準備、切り方の基本、使用後の保守・点検を説明。「チェーンソーは、根元を使い押し込むように切ること」「エンジンチェーンソーの故障で一番多い事例は、劣化した燃料を使用したことによるもの」などと話した。
座学後は実技を行い、丸太を切断。参加者の男性は「使用用途に合ったチェーンソーを選ぶことを心がける」と話した。
浦浪所長は「説明書の注意事項をよく読み、安全に使用してほしい」と話した。
同店は12月7日、今年最後のJAファームカレッジ「冬の寄せ植え教室」を開講。寄せ植え作りの管理やポイントが学べる。