JAながのは10月25日、令和6年度ながの農業協同組合きのこ品評会を開いた。同JA管内の生産者から34点が出品。えのきたけの部、ぶなしめじの部、なめこ等の部の3部門で審査を行った。審査員を務めた長野地域振興局長、北信地域振興局長、長野県野菜花き試験場長、長野県農政部技術課、全農長野北信事業所長、長野県農村工業研究所理事長、生産部会連絡協議会きのこ班長が菌傘の形状および色沢、菌傘の大きさ、鮮度などなど総合的に見て順位をつけた。
ながの農業協同組合長賞には、えのきたけの部に飯山市の藤澤佐一さん、ぶなしめじの部に千曲市の(有)北澤物産さん、なめこ等の部に木島平村の加藤雄太さんが選ばれた。
県農政部の風間宏さんは、「生産者の皆さんも作り慣れてきているように感じる。ボリューム感もあり、規格に合った仕上がりになっている。これからの良いきのこを作っていただきたい」と話した。出品されたきのこは翌日までアグリながぬまで展示した後、販売したほか、きのこ汁の振る舞いも行われた。