JA松本ハイランドは、合併によって職員数が増加するなか、職員同士のつながりをより強固なものとしていくことを目的に、毎月発行している内報誌「あしなみ」を9月号よりリニューアルした。役職員の意見・要望を反映し、より親しまれる内報誌とするために読者アンケートを実施。回答いただいたアンケート結果を踏まえ誌面の充実を図った。
リニューアルした内報誌は「人と人をつなぐ内報誌」をコンセプトにコーナーを企画。1面には同JA管内の職場を紹介するコーナーとして「ハイランドリレー」を新設し各拠点で行っている業務を紹介するとともに、取材当日に「好きなこと(もの)」などのお題を発表しその場で回答いただくことで、読者が登場職員の素の一面を知ることができるよう工夫した。
2面には同JAが積極的に行っているキャリア採用で新たに仲間に加わった職員を紹介するコーナー「New face」のほか、勤続15年以上の職員が自身の仕事に対する思いや忘れられない人生のエピソードなどを紹介する「Professional」を新設。誌面では伝えきれない情報や職員の人柄をより詳細に伝えるため、Youtubeと連動し動画でも紹介する。また、次回出演職員をエピソードとともに紹介してもらい、人と人をつないでいく。
同JAの広報担当者は「管内も広域になり、お会いしたことのない職員も多くいるが、内報誌を通じてより帰属意識を高めてもらうとともにコミュニケーションのツールとして活用いただければうれしい。そして職員同士同じ方向をみて『あしなみ』をそろえていくことで、組合員・利用者により信頼されるJAを目指していきたい」と意気込んだ。