県を超えて 女性部の絆 対面で深める

JAグリーン長野
お土産交換も行った交流会の様子
お土産交換も行った交流会の様子

JAグリーン長野女性部は10月11日・12日、滋賀県のJAグリーン近江女性部と交流会を開いた。JA名に「グリーン」の付く3JA(近江、大阪、当JA)の協定「グリーンコネクト」の組合員間交流の一環。グリーン長野女性部本部 現・旧役員14人とJA役職員が滋賀県近江八幡市 グリーン近江八幡東支店を訪問し、県を超えた「対面交流」を果たした。
両女性部の対面交流は、昨年度、グリーン近江女性部のグリーン長野管内訪問以来、約10カ月ぶり。交流会では、両女性部の活動報告を行ったのち、グリーン近江女性部手製の漬物や菓子などをお茶請けに、それぞれの女性部の現状や課題、地域の農産物などについて、情報を共有。両女性部で課題に挙がる「個人会員制」について、女性部役員の在り方も含めて、方策を思案し合った。
岡田晴美女性部長は「昨年、“次はグリーン長野の女性部がお邪魔したい”とお伝えし、実現することができて良かった。女性部の在り方やそれぞれの土地に応じた農作物栽培など、意見交換をすることができてとても有意義な時間を過ごすことができた」と感謝を述べ、次回の交流会開催を約束した。
グリーン長野女性部では訪問を前にした9日、役員10人が長野市若穂の若穂ふれあいセンターに集まり、「信州の味」を届けようと、当JA産リンゴを使った「アップルパイ」を焼いた。土産交換で披露され、グリーン近江女性部員から喜びの声が集まった。

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