山ノ内町と山ノ内町農業再生協議会は10月8日、「第15回やまのうちフルーツの里ブラッシュアップ品評会(ぶどう部)」を同町平穏の文化センターで開いた。町内のブドウ生産者がシャインマスカット18点(1点=1ケース2キロ)を出品。丹精して栽培した高品質の力作がそろった。最優秀賞に、山戸敬太さんが選ばれた。
JAながの志賀高原ぶどう部会が共催し、生産者の技術向上などを目的に毎年開いている。農業と観光が連携し、地域ブランドの発信に力を入れている。
審査委員長を務めた久保田 敦 副町長をはじめ、町、JA、県北信農業農村支援センター、株式会社R&Cながの青果のほか、より広い観点から町の農産物を審査するため、実際に客と接する地元旅館の女将も審査に加わった。審査員13人が、糖度、重量、外観、食味の4項目を中心に審査した。
受賞者は次の通り。
▽最優秀賞=山戸 敬太
▽優秀賞=小林 進
▽優良賞=堀米 周哉
▽審査員賞=岡田 進
▽新人賞=山戸 敬太