地元小学生/フルーツセンターを見学 食育深める

JAながの
選果機を間近で見学する児童ら
選果機を間近で見学する児童ら

長野市立芹田小学校の3年生児童136人が10月1日、社会科見学で同市大町のJAながのながのフルーツセンターで選果や箱詰めの様子を見学した。児童らは職員から施設の役割や選果の一連の流れ、当日作業が行われていたりんご品種「秋映」の特徴や食味などの説明を聞くなどし、学びを深めた。選果場では農産物を一時保管する予冷庫へ入り、設定温度5℃度を体感したほか、色や形、糖度などを瞬時に判定選別できる光センサーの仕組みや、機械式で箱詰めされる様子など選果機を間近で見学した。
児童からは「傷がついたくだものはどうなりますか」「一日に何個選別できますか」など質問が交わされました。見学の最後に、同センターの西澤真二センター長から「農家さんが心を込めて栽培したりんごを味わってください」とお土産にりんごを手渡した。

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