救命救急士による救命講習会を開催

JA信州うえだ
心肺蘇術を学ぶ参加者
心肺蘇術を学ぶ参加者

JA信州うえだ女性部よだくぼ南部支会は9月12日、長和町の長門老人福祉センターで救命講習会を開いた。部員と事務局20人が参加し、心肺蘇生の基本動作などを学んだ。
同部では防災活動を重要取り組みの1つとしていて、9月の防災月間に合わせて企画した。
講習では、依田窪南部消防署の救命救急士佐々木さんと花岡さんの2名が自動体外式除細動器(AED)の使い方、心配蘇生術の手順などを説明した。説明を受けた後、参加者は人形を使い、心肺蘇生、AEDの使用、救急隊に引き継ぐまでの一連の流れを体験した。
参加者は「AEDが設置されている場所を確認しておくことも必要。自分の知識としていざというときには、できるようにしたい」
「目の前で倒れた人がいたらまず自分が何をするのか、できるのか改めて学ぶことができた」と話した。

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