JA木曽は10月4日新商品「木曽牛」を使用したレトルト食品の発表会を木曽町で開いた。お湯や電子レンジで温めるだけで簡単に食べられる「木曽牛キーマカレー」と「木曽牛ビーフシチュー」の2種類。使用している牛肉は管内で飼育された木曽牛を100%使用している。同JAは今年50周年記念事業の1つとして地元産農産物を使用した商品を開発。牛肉の消費拡大と木曽牛の知名度アップを狙う。また畜産農家を応援する気持ちを込めて発売した。同JAの田屋万芳組合長は、発表会で「管内の生産者はその品質とおいしさを消費者に届けたいと木曽牛を大切に育てている。木曽牛の旨味がたっぷりと詰まった逸品ができた。ご飯との相性が抜群なキーマカレーとゴロゴロ肉が食べ応えのあるじっくりと煮込まれたビーフシチューをぜひ味わってほしい」と話した。キーマカレーは180g入りで670円、ビーフシチューは160g入りで740円(いずれも税込)。取り扱いは同JA生活センター電話0264-23-2112。