JA松本ハイランド女性部神林支部は9月29日、松本市の総合球技場サンプロアルウィンの広場で「軽トラ野菜マルシェ」を行った。同支部有志が軽トラックの荷台に農産物を積み込み販売するもので、同JAがオフィシャルスポンサーを務めるJ3の松本山雅FCのホーム戦にあわせて出店。チームを運営する(株)松本山雅から要請を受けて出店し、今年で5年目をむかえた。
会場にのぼり旗を掲げ、地産地消を呼びかけながら、同部員や同JA職員あわせて8人が旬をむかえるぶどうやりんご、ミニトマト、ブロッコリー、パプリカ、ズッキーニなど地元の農産物を販売した。当日は天候に恵まれ、オープン直後から新鮮な農産物を求めてサポーターが列をなし賑わいを見せた。
同市内から訪れたサポーターは「採れたての新鮮な野菜や果物が手に入ることや生産者と直接話しながら買い物ができることがうれしくて毎年訪れている。さっそく買った農産物を食べて応援したい」と話し、同支部の三島幸子支部長は「地産地消を目的にはじめたこの活動も5年目をむかえた。これからも県内外のサポーターのみなさんとよりつながりを深めるとともに、地域の農産物を知ってもらいたい」と願いを込めた。