農家と交流楽しむ オンラインショップ会員産地見学

JAながの
青木さんからの説明に耳を傾ける参加者
青木さんからの説明に耳を傾ける参加者

JAながのは9月28日、JAが運営する農産物公式オンラインショップ「たーんとながの」の会員と生産者をつなぐ「生産者交流会」を開き、7組20人が参加した。今年で3年目。交流会を通じて生産者と消費者間で「見える化」することで品質と安全性を体感し、管内農産物をより身近に感じてもらうことが目的で、県内外から参加者を募った。
交流会は、須坂市のぶどう生産者でJA理事の青木良文さんの圃場で行った。参加者は青木さんからブドウの特徴や歴史、栽培方法など説明を聞き質問など交した他、大粒に実った自慢のシャインマスカットを収穫するなどして交流を深めた。また、長野市穂保にあるアグリながぬま農産物直売所へ立ち寄り、果樹や野菜などを買い求め、地域の旬を感じた。
埼玉県から参加したグループは、「農家さんが手間をかけ丁寧に栽培されていた。かみしめて味わいたいです」と話した。
同ECサイトは開設から5年目を迎え、登録会員数は6,600人(前年比20%増)に増加している。農産物の出荷が減少する冬場に対応するため、加工品やオリジナル商品の品揃えを強化し、年間を通じて利用できるよう整備してきた。
今後も継続的に交流会を開催し、安心してオンラインショップを利用いただけるよう広くPRして行く考えだ。

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