JAグリーン長野は9月19日、2024年度の「JA女性カレッジ」を開講した。JAを拠りどころに「女性のやってみたいこと」を叶える講座。JA推薦図書「家の光」の年間購読者を対象に募集し、80人が受講を希望。家庭菜園や料理、手芸、軽運動などを楽しむ。
初回は同日、長野市篠ノ井のグリーンパレスで開催。受講生28人が出席した。オリエンテーションを行ったのち、「野菜作りのコツと裏ワザ&JAグリーン長野フラワーショーを楽しもう」をテーマに初回講座を開講。前段は農山漁村文化協会職員を招いて、同協会発行の「うたかま」にも掲載された家庭菜園や野菜作りに生かせるノウハウを学んだ。後段は会場を移動し、同日JA花き部会が開いた「JAグリーン長野フラワーショー」を見学。さまざまな品目が並ぶ会場で、受講生は「立派なお花。いろんなものを見れて嬉しい」「素晴らしい」と感嘆していたほか、「自分も庭に少し花を植えているけれど、やはり生産者さんのものは違う」と目を輝かせていた。
JA女性カレッジは原則月1回、25年8月までの12回を予定。JAでは、受講生のうちJA女性部未加入者を対象に女性部のPRも行い、活動の輪を広げていきたい考え。