JA信州うえだ真田地区事業部は8月下旬、同地区事業部の長研修センター調理室でトマトソース講習会を開催した。同地区事業部が地域に向けて毎月開催するこの生活文化活動は、JAに出かけてもらう機会を増やし、地域に人の輪を広げることが目的。
組合員、地域住民が6人参加した。
当日は、刻んだトマトをミキサーにかけ、オリーブオイルで炒めたニンニクと一緒に煮つめ、塩、黒コショウ、バジルを加えたシンプルな「トマトソース」を作った。その場で茹でたそうめんに絡めて試食し、残りはフリーザーバッグに入れて冷凍保存する。
参加者からは「煮詰めの様子が変わってくるのが分かった。家で作るときの目安にしたい」「簡単とは聞いても実際にやってみないと家でできない」「脱気ではなくジッパー袋での冷凍で、ハードルが低くてよかった」「家で採れるトマトでも作れることが分かったので、また作りたい」と好評だった。
9月は微細米粉活用講座を予定している。