JA信州諏訪の花き消費宣伝会「JA信州諏訪の花フェア」が8月23日、兵庫県の株式会社姫路生花卸売市場の場外仲卸「神戸スコッチ」で開かれた。出荷本格化を迎えた「トルコギキョウ」「宿根カスミ草」「輪ギク」等色とりどりの花き10品種以上が並んだ。また、4000円以上の購入者にはJAの子会社あぐりライフ信州諏訪が販売する人気商品「早漬け一番味うめしそ風味」(1本500ml)をプレゼント。市場とJAが連携し、多くの人に高品質で、種類豊富な信州諏訪の花をPRした。
同市場は、JAの指定市場の一つ。2023年度は年間で、花き173万本を出荷した。
フェアは今年度、7月下旬に続いて2回目。同市場の畑﨑直樹常務取締役が「早漬け一番味うめしそ風味」を気に入り、花き販売と合わせてブースに並べているのが特徴。漬物の試食提供も行い、来場者に味を広めている。
同市場では当日、信州諏訪のポスターやポップを掲示してアピールした。開始時間から多くの人が訪れ、花きを手に取り購入していた。JA全農長野提供の「信州まるごとりんごジュース」)も来場者全員にプレゼントし、好評だった。
畑崎常務取締役は「2回のフェアを通して来場者の方に信州諏訪の花をPRできたと感じている。『早漬け一番味うめしそ風味』は兵庫県では販売されていないが、野菜がおいしく漬けられるおすすめの商品。こちらも多くの方に手に取っていただけて良かった」と話した。
JA営農部営農企画課の土橋奈穂子係長は「高冷地で栽培された発色、花もちの良い花の魅力をこの機会に購入し、知ってほしい」と話した。