タオル130枚を贈る 地元の老人保健施設で役立てて

JA上伊那
会員から集まったタオルを手渡す春日さん(右前)
会員から集まったタオルを手渡す春日さん(右前)

伊那地区のJA上伊那生活部会正副部会長経験者でつくる八の輪会は9月6日、JA長野厚生連富士見高原医療福祉センターが運営する伊那市の老人保健施設「すずたけ」にタオル130枚を贈った。同会の代表者やJA職員3人が施設を訪れ、麻沼奈穂子施設長に手渡した。
同会では少しでも地域の役に立ちたいと、同施設が完成した2003年から毎年タオルを寄贈している。タオルは年1回開く同会の交流会の際に呼びかけて集めたもので、会員が家で眠っている未使用のタオルを持ち寄った。今年の交流会は8月23日に開かれ、参加した69人から130枚が寄付された。
この日は、同会を代表して伊那市在住の春日富子さん(71)らが施設を訪問。春日さんは「みんなから集めたタオルをぜひ役立ててほしい」と期待を込めてタオルを手渡した。
受け取った麻沼施設長は「毎年たくさんのタオルをいただき感謝している。皆さんの気持ちがありがたい」と話した。
贈られたタオルは介護の現場で使用される。

MENU