見て触れて検討を 秋の農業機械展示相談会

JAグリーン長野
農業機械センター職員が来場者に機械の仕様を説明
農業機械センター職員が来場者に機械の仕様を説明

JAグリーン長野経済部農業機械センターは9月6日・7日、長野市真島町の真島臨時駐車場で「秋の農業機械展示相談会」を開いた。毎年恒例のJA独自展示会。農業機械メーカー10社とジェイエイオート長野オートパル篠ノ井センターが出展。各メーカー最新機械や需要の高い機種、特別価格機械など約200台の農業機械を並べ、来場者を迎えた。
会場では来場者の要望に応じ農業機械センター職員が、各メーカー担当者と各種機械の性能や使用方法、価格などを説明。来場者は実際に機械に触れ、操作性などを体感しながら購入を検討していた。来場した男性は「いろんなメーカーの機械を見比べられるので楽しい」と話しながら、会場内を回っていた。
また、今回初めて、乗用トラクターや管理機など6種類の機械について「メンテナンス講習会」を同時開催。「機械を長く使い続けてもらえるように」と企画した。2日間に分け、1機種について1時間ずつ講習時間を設定し、農業機械センター職員が管理の注意点などを説明した。6日に開いた乗用トラクターの講習には来場者10人が参加。熱心に聞いていた来場者は、「整備方法を教わる機会がなかなか無かったのでとても勉強になった」と感想を寄せていた。会場には、JA青壮年部も農産物販売ブースを出展し、展示会を盛り上げた。

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