JA信州諏訪は8月23日・24日、「第19回信州諏訪農業協同組合フラワーショー・野菜品評会」を諏訪市駅前交流テラス「すわっチャオ」で開いた。フラワーショーはトルコギキョウ「ハピネスホワイト」を出品した富士見町の小池真喜さん、野菜品評会はブロッコリーを出品した原村の中村邦雄さんが最高賞の長野県知事賞を受賞した。
諏訪地域の主力農産物である花きと野菜で、品質や栽培技術の向上のため毎年開いている。今年は菊やカーネーション、トルコギキョウなどの花き119点、セルリー、ブロッコリー、キャベツなどの野菜154点の出品があった。
長野県諏訪農業農村支援センターの城取和茂所長を審査委員長に、県関係機関やJA全農長野、取引市場の審査員が審査。草姿や茎葉のバランス、形状のそろいなどを比較し、入賞者を決めた。表彰式では、入賞者に賞状を贈った。
小池さんは「昨年出品できず自信はなかったので受賞には驚いた。高温続きで苦労しているが、栽培を頑張っていきたい。今後もご指導いただきたい」と述べた。
中村さんは「初めての出品で受賞することができ、JAの指導・情報提供のおかげだと感謝している。これからも変わらぬご支援をお願いします」と語った。