JA上伊那生活部会ナイスマーム講座が開講 茶道で楽しいひと時を

JA上伊那
自分がたてたお茶を味わう参加者
自分がたてたお茶を味わう参加者

JA上伊那生活部会は8月26日、2024年度ナイスマーム講座を開講した。対象は生活部会の生活班で活動する60歳以上の班員。今年度は北部、中部、南部校合わせて64人が参加する。11月まで月1回の講座を開き、認知症予防などの健康に関する講座や筆ペン講座などを学ぶ。
同部会では「想いをひとつにかなえよう~つながることで仲間と地域をハッピーに~」を22年度からの3カ年テーマとして活動。同講座は生活に関係する実践的な講座内容が好評で、普段の班、地域の枠を超えて会話を交わしながら、暮らしを豊かにするために楽しく学ぶ。
第1回の講座は「心静かに お茶の作法を学ぼう」と題して、伊那市のJA本所で午前と午後の2回に分けて開催。大日本茶道学会に所属する宮田村の細田仙悦先生を講師に茶道の歴史を学び、実際にお茶の作法を体験した。参加者の中には初めて茶道を経験する人も多く、手順の多い作法に戸惑いながらも、自分でお茶をたてたり、先生や自分がたてたお茶を味わったりしながら仲間と楽しいひと時を過ごした。
参加者は「初めてだったが何回かたてているうちに、上手にできるようになってきた。なかなか茶道をする機会がないので体験できてよかった」と話した。

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