JA松本ハイランド新村支所は8月20日、同支所管内にある新村保育園の園児23人を招き、同支所北側にある2.5アールのほ場で、スイートコーンの収穫体験を行った。この活動は支所協同活動の一環として取り組んでおり、野菜の収穫体験を通じて、農業に興味を持ってもらおうと企画したものだ。
当日は青年部新村支部と女性部新村支部の部員が応援に駆け付けた。部員らが園児たちに収穫のコツを教えた後、収穫を開始。園児たちは「大きいスイートコーン採れたよ」や「コーンだいすき!はやく食べたい」などと話し、収穫を楽しんだ。同保育園の曽根原由美子園長は「この活動を通じて園児たちが食べ物のできる過程を実際に学ぶことができている。地域のみなさんに大切にしてもらい、貴重な体験をさせてもらっていることに感謝している」と笑顔で語った。
同支所の大槻和仁支所長は「収穫のよろこびと、太陽をたくさん浴びた甘いスイートコーンを味わってほしい。これからも地域のみなさんとのきずなをより深めていきたい」と意気込んだ。
収穫したスイートコーンは、同園のおやつの時間に振る舞われるほか、自宅へ持ち帰って各家庭でも味わう。また、10月には園児たちとサツマイモの収穫を行う予定だ。