JAながのは8月31日、准組合員の子育て世代を対象にした「農産物収穫体験」を開いた。今年で3年目。20代~40代の親子20組70人が須坂市の圃場でプルーンを収穫した。
JAの役割や農業への理解促進と食農教育活動の一環で企画。参加者からJAの利用状況や要望などを問う意識アンケートを実施、集約した内容を今後JA事業に反映させ、より組合員が事業参加しやすい環境整備を図っていく考えだ。
参加した子供らは、枝になっているプルーンを親の手を借りて収穫した。参加者は「木になっているプルーンを初めて収穫した。甘味と酸味のバランスが良く、とてもおいしい」と話した。
須高ブロック藤沢万里子理事は「心配した台風の影響が少なく、無事開催できて良かった。収穫する子どもたちの楽しそうな笑顔がとても印象に残った。多くの方に須坂のプルーンを味わっていただけた」と話した。
次回は9月下旬にリンゴの収穫体験を計画しており、年間を通して5回、総勢で160組500名の准組合員親子の申し込みを受け付けた。