JAグリーン長野もも部会川中島共選所支部と篠ノ井更北支部は7月から8月にかけ、地域の保育園・幼稚園に「モモ」を贈った。食育と、地元産のモモのPRが目的。このうち、川中島共選所支部は8月28日、川中島町の学校法人四徳学園 川中島こども園に「川中島白桃」10ケース(1ケース5kg・15玉入)を贈呈した。園には杉山一男川中島共選所支部長が訪問。園児らを前に「川中島で生まれた“川中島白桃”をぜひ家族で食べてほしい」とあいさつした。子どもたちは、大きな声で「いただきます、ありがとうございました」と感謝を述べるとともに、先生からの「モモは好き?」との呼びかけに「大好き」「お母さんが喜ぶ」などと返答していた。
同JAのモモ主力品種の出荷は終盤。9月の極晩生種の出荷につなげるとともに、モモの評価によって拡大した「グリーン長野売り場」を、ブドウやリンゴなど秋果実へとつなげていきたい考えだ。