露地ぶどう出荷説明会開催

JA信州うえだ
講習を受ける部会員
講習を受ける部会員

JA信州うえだ東部ぶどう部会は8月20日、東御市の選果場で、露地ぶどうの出荷説明会を3回に分けて行った。同部会員250人が参加した。 この日は、同JA営農技術員がナガノパープル、巨峰、シャインマスカットについて収穫基準や出荷規格、出荷時の注意点などを説明。部会員は品種ごとの色や形、大きさ、出荷方法などを確認した。今年は生育が順調。同部会の中川良二部会長は「市場関係者から東部産のぶどうは好評を頂いている。出荷にあたり変更点もあるのでよく確認して欲しい。また、東部地区はぶどう栽培の適地、産地を維持していきたい。今年度の出荷目標達成に向けて、部会員にはぜひ多くのブドウを出荷してもらいたい」と話した。 露地ぶどうの昨年の出荷量は92,846ケース(1ケース4キロ)。今年は98,700ケースを出荷目標としている。出荷は品種ごと、ナガノパープルは8月21日から9月末頃まで、巨峰は9月1日から10月上旬頃まで、シャインマスカットは10月末頃まで続く予定。

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