JAグリーン長野A・コープ3店舗で8月11日・12日、「お花市」を開いた。店舗内直売コーナーの花売り場を拡大し、来店客を迎えた。12日には直売出荷者のA・コープ直売会運営委員もJA職員とともに手伝いに参加し、お花市を盛り上げた。
このうち、A・コープファーマーズ南長野店(長野市篠ノ井)では、来場客が開店前から店舗前に大行列を作った。開店後多くの来場客が「コギク」や「アスター」などの盆花をはじめ、「モモ」などを果実、新鮮な野菜などを買い求め、大賑わいを見せた。盆花4束を手にとった来場客は「たくさんの花束から好きなものを選ぶことができて良い。綺麗なお花でご先祖様をお迎えできる」と話した。出荷に訪れた女性の直売会員は「花束の用意は時間も手間がかかったが、こんなに賑わっていて、出荷して良かった。野菜もたくさん買っていただけて張り合いになる」と喜んだ。
JAグリーン長野A・コープ直売会担当によると、2日間の花束の販売本数は28,000本余(3店舗合計)と、前年比105%販売本数となった。引き続き、A・コープ直売会とA・コープと連携しながら、直売所の活性化につなげたい考えだ。