農産物検査員16人任命 公平な立場で米検査を

JAあづみ
宮澤清組合長(右)から任命書を受け取る検査員(左)
宮澤清組合長(右)から任命書を受け取る検査員(左)

JAあづみは19日、2024年産米の初検査を前に、安曇野市豊科のJA本所で農産物検査員の任命式を開いた。
玄米・大豆・麦・ソバなどの農産物検査を行うことができる検査員には、JA営農指導員を中心に16人が任命され、宮澤清組合長から辞令を受け取った。指導的検査員には梓川地域営農センターの手塚富康係長を任命した。玄米の検査では、整粒や水分、品位を見ながら等級をつけていく。
宮澤清組合長は「公平公正の立場で検査にあたり安曇野米の名声を維持して欲しい。検査中は迷うこともあると思うが、検査員同士で確認しながら等階級を決めていただき」と激励した。
24年産は梅雨明け後の高温により、例年よりも7日~10日ほど生育が進み、作柄は良好。早ければ8月27日頃に収穫が始まり、9月6日には、任命された農産物検査員が初検査に当たる予定。1万2000トンの集荷を計画している。

MENU