JA主催北穂高夏祭り 多くの来場者で賑わう

JAあづみ
販売ブースで農産物を品定めする来場者(安曇野市穂高)
販売ブースで農産物を品定めする来場者(安曇野市穂高)

JAあづみ北穂高夏祭り実行委員会(=武井重夫委員長)は2日、安曇野市の北穂高ふれあいセンター構内で「北穂高夏祭り」を開いた。旬の農産物やAコープ商品の販売、スーパーボールすくいなどの縁日のほか、協賛品が当たる大抽選会が行われ、多くの組合員や家族連れで賑わった。コロナ禍を経て、祭り離れが進む中、JAらしいイベントの数々が来場者を楽しませた。
農産物直売コーナーでは、支部員の育てたトウモロコシやトマト、ピーマン、ズッキーニなどの夏野菜を中心に11種類の農産物を特価で販売。10社の協賛企業が提供した米やリンゴ、ケーキなどが当たる大抽選会では、配布された番号が呼ばれる度に拍手が起こり大盛り上がりだった。
親子で参加した岩嵜友子さんは「昨年は抽選会でスイカをいただき、子供たちは毎年楽しみにしている。職員さんと距離が近くてJAならではのイベントだと思う」と嬉しそうに話した。
組合員との対話活動やふれあいを通じて、JAをより身近に感じてもらうことが目的。JA役職員やJA各組織員、北穂高農業生産組合らで運営した。
武井委員長は「時間や場所を変えて開催したが、多くの組合員や地域住民にお越しいただき嬉しい。ふれあいセンターを核に、組合員や地域住民らと交流する機会を増やしていきたい」と意気込んだ。

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