JA佐久浅間は、人生100年時代に豊かなセカンドライフを迎えるための資産運用、資産形成を学んでもらおうと8月5日、資産形成セミナーを開き、組合員や利用者ら24人が参加した。
農林中金全共連アセットマネジメント(株)の柏木輝久さんが、資産形成の必要性や投資の基本、新NISA(少額投資非課税制度)などを解説。「資産形成とは、貯蓄と投資を自分に合ったバランスでお金の置き場所を検討すること。国も個人の資産形成を促し、成長と資産所得の好循環を目指している」と話し、参加者はメモを取りながら熱心に聞き入った。
受講後のアンケートでは「とても分かりやすく、参考になった。JAの担当者に相談し、運用を始めたい」と好評だった。
JA金融部の沖浦学部長は「新NISAなどで投資熱の高まりを感じている。組合員や利用者一人一人に寄り添った提案・相談活動を実践したい」と話している。